kindleなんて買わなけりゃよかった
先日、急にkindleが欲しくなった。
急にというか前からなんとなく欲しかったのだが、とうとうkindleへの想いが頂点に達したのだった。
私は金と時間はあるが遊ぶ相手がいないので毎月本を100冊くらい読む。
毎月100冊を買うとなると年間1200冊の本を読むということになる。
本を買いすぎてもう12畳ある部屋の半分くらいが本になってしまった。
家の中に本がありすぎて息苦しくなってきた。
本を見るだけでイライラしてきた。
こんなにイライラするのもkindleがないせいではないか。
kindleさえあれば生活に潤いがでる気がする。
kindleこそ、今の私になくてはならないものなのだ。
まずは日本版のアマゾンでkindleを検索してみた。
14,280円もする。高い。
アメリカのアマゾンをみると9900円で送料無料だった。
約4000円もお得だ。
kindleにも色々な種類がありkindle paper whiteという製品は目に優しいフロントライト搭載でタブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくく快適らしい。
寝る前に本を読むわたしにはベスト製品といえよう。
「おお、kindle paper white!!わたしが求めていたkindleはこれだよこれ!!」
と心の中で叫び、1個購入した。
数日後、kindle paper whiteは届き、さっそく大好きな西原理恵子さんの漫画をダウンロードした。
えっ。。白黒。。。
カラー対応してないの。。。。
しかも目に優しいフロントライトのおかげで何だか画面全体が薄暗い。
高須クリニックの高須先生の顔の写真が全体的に黄ばんでしまっており、大好きなカラー漫画もすべて白黒で薄暗くてなんか黄ばんでいる。
kindleによって生活に潤いができた形跡はない。
活字のみの本ならいいかもしれないが、カラー漫画がすきな人にはkindle paper white はやめておいたほうがいい。
なにが生活の潤いに足りないのだろうか。
kindle paper whiteではなくカラー対応を買えばいいのだろうか。
誰かに是非教えていただきたい。